![]() トニー賞史上最多12部門受賞! 21世紀最強ミュージカル遂に来日!! 脚本・作詞・作曲:メル・ブルックス 演出・振付:スーザン・ストローマン 東京厚生年金会館大ホール 2005年7月23日(土)18時開演 S席 13,000円 1階センターやや後方にて 夕方発生した地震の影響で、30分遅れて18:30開演となりました。妙に空いてる(トイレも空いてる)と思ったら、随分交通機関がダメになってたんですね。私は日記にも書きましたがタクシー使って開場時間には到着。 入り口でシャンプー、リンスの試供品を配ってましたが、「不要なものはタダでも受け取らない」を実践! 成長したな、いわし(笑)。 物販のおねーちゃんが超ミニで驚いた! パンツ見えてるし!(そしてもはや頓着していない) ウーラの格好なのね。でもウーラのほうがスカート長いよ。 客席で発見した芸能人、梅沢富美男。化粧はナシです(当たり前だよ)。オッサンです。 予備知識としては、テレビで見たトニー賞と、去年見た映画版。いかにもオタクな映画と比べると、随分と華やかに、いかにもブロードウェイという雰囲気(って行ったことないけどさ)になっているのは、チラシでも井上芳雄くんが言っているようにスーザン・ストローマンの功績なのでしょう。 でも「MGMミュージカルみたいなオーソドックスなにおいのこの作品」というのはちょっとよくわからないけれど……。舞台版がMGMミュージカルみたいってことでしょうか。映画版はかけ離れている気がするので。 役者はゲイ達者で、とにかく「やっぱり層が厚いんだな〜」と思いました。あのプロポーションで、歌って踊れて。オッサンな主役二人だって相当動いているし。それにベタに笑いを取る演技もできて、ってなかなか、日本では誰がいるかなぁ、と思っちゃう。 装置はペラっとしてましたが、本場もあんな感じなのかな。最小の努力で最大の効果、というふうな。 やっぱり好きなスーザン・ストローマンの振付。大人数を使ったものが好き。最初の方の、男女が前後二列になってて、手をつないでいる下を後ろの列の人たちが通って前に出てきて、という繰り返しとか、シンプルでいて、かちっと決められるとすごくかっこいい。 トニー賞番組で見て、「うはは! すごい! 見たい!」と思っていた婆さまたちの歩行器ダンスも! これやっぱりすごかった〜。お稽古では痣とか作ってそう……。 最後の囚人のダンスの、ボールを使った振りもかわいかった。小道具の使い方がうまいよなぁ。 会計事務所の計算機の音が効果的な振りも面白かったし、引き出しがドアになってて美女たちが出てくるのも楽しかった。 二部のミュージカル中ミュージカル「ヒトラーの春」もよかったな〜。映画でもあった、鍵十字。ずらっと並んだ兵隊(人形がまざってる)の後ろに鏡もあって、暗い衣装と照明がちょっと怖い。「人を多く見せるため?」なんて思った鏡だけど、フォーメーションが移動するにつれ、角度がついていき、鍵十字が回るフォーメーションを鏡に写して見せるためだったのね。面白いです。で、面白い雰囲気だけでないところがあって、よかったです。 鳩のダンスもかわいかったね。最後に腕章した羽根を挙げるところが……。 スウェーデン訛りの美人秘書ウーラがかわいかったです。映画より活躍? すごいプロポーション。「ウーラ踊る」つって、あの最初のちっちゃい動きが笑える……。 字幕もけっこう頑張って訳してあった感じ。ダジャレとかも。タイミングや分量がたまに「あれ?」と思うところもあったけど、かなり笑えるようにできていた。 「ゲイ(陽気に)」みたいな字幕を見て、「お〜、ほがらかさん」と思ったほぼ日読者です。場所も新宿だし……。 ラストの歌が、以前『ダウンタウンフォーリーズ』で使われてて「なんの歌だろう?」と思った歌だった。「面白かったら人にすすめて、つまらなかったら黙ってろ」とかいうやつ。「名残惜しいけどさようなら、早く帰れ!」みたいな。このミュージカルだったのか! アンコールでもう一回くらい、だるそーに歌ってもらいたかった〜。 来月は翻訳版も上演されますが、ちょっと見たくなりました。これを日本人が日本語でどうやるのか。 長野君は似合ってるような。イノッチはどんなだろう……あの、二部の、「走馬灯のように駆け巡るこれまで」の大ソロナンバーは!(いやー、すごかった。達者達者。一人ミュージカル!) ウーラもチラシではよさそうだけど。 まぁ、何より見てみたいのは岡さんのカルメン・ギア……ちょっと、いやかなり、似合いそう……。 映画DVD品切れ中のようですが、参考までに。
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