いわしらばーず

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help リーダーに追加 RSS TPT 59th『薔薇の花束の秘密』

<<   作成日時 : 2007/02/24 18:09   >>

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作:マヌエル・プイグ/訳・演出:木内宏昌
出演:安奈淳、毬谷友子
ベニサン・ピット 2007年2月24日(土) 14時開演
全席指定 6,300円 七列目やや上手寄り


 完全なる衝動買い。えんぺ一行レビューを見ていて。ク・ナウカも見たくなったが(実質解散というので。美加理見たいよー)売り切れでした。
 こちらは当日券あります(笑)。後ろから二列目だったけどね。後ろはほとんど空いてました。
 後ろから二列目といっても、前から七列目ですけどね(笑)。傾斜もしっかりついてるので見やすいです。そして上手寄りといっても舞台幅と客席幅が同じなので、ほぼセンターと言った方が正しいかも。

 私はあんまり「この俳優が好き!」というのはないのだけれど(そうか?)、毬谷友子は好きな女優さん。最近またいろいろと舞台が続いてるなぁと思ったけれど見てなかった(共演者やチケット代のバランス的に)。これは二人芝居なので、たくさんとんちゃんが見られるかなーと思って行ってみました。前日に電話予約みたいな感じで(当日券を問い合わせてそのまま予約)。

 予備知識は「病室」「患者と付添婦」「母と娘」(チラシより)。なので最初、患者が頭いかれてて、付添婦が実は娘なのかと思ってたが(娘がいるという設定なので)、そういう話ではなかった(笑)。
 『蜘蛛女のキス』の作者なのね。あちらは未見。男二人だよね。見ていたら面白かったかなぁ。

 久しぶりにじっくりと舞台劇らしい芝居を見たなぁという感じ。
 お金持ちでわがままな患者と、貧乏でおどおどした付添婦。とんちゃん、疲れた48歳には見えませんけど……。

 突然二人の過去が挿入される。患者は夜見る夢のように。付添婦は白昼夢のように。なんだそれは、体力の差なのか?(笑)
 患者の妹や娘として、付添婦の母としてのそれぞれの演技、演じ分けお見事。
 安奈淳はやや噛みがちでしたが。でもこれけっこう長いし(休憩あり二幕でそれぞれ一時間ずつくらい)、二人芝居だから台詞多いし、すごいわ。
 何がすごいって暗転が真っ暗なのもすごい。装置が白いのに(白いからか対比で目が騙されて見えないのか?)暗転は真っ暗で、そこで移動もしてるし。

 お話もスリリングで目が離せず……なんつって一瞬、いや二瞬ほど意識が遠のきましたが。一ヶ所は二幕の「亡くなった孫息子についての思い出を語る」場面。「自慢話はいらねぇ。人の不幸が蜜の味じゃ!」ということなのでしょうか、自分……。もう一ヶ所は覚えてない。
 ちょっとハラハラしながら、不思議なハッピーエンド(?)。

 付添婦が母親への思いをぶちまけるところで涙。内容も少し痛かったが、声に泣けたというか。もらい泣きみたいな。
 親と喧嘩っぽくなってたときだったので(芝居にも集中できねぇ! 一応和解?しましたが)、「39歳の女は子どもじゃないわ!」という台詞にもプチ涙(まだ39歳じゃないけどね! でもあっという間か?)。

 tptがベニサンピットに作る空間は素敵ですが、ちょっと寒かった……ので二幕はコート着直して見た。前の方の座席は舞台空間に似合った椅子で素敵でした。
 二人ともヅカ出身なので、客席もヅカファンなおねえさまが多い感じ。二十代なんてひとりふたりじゃないか? 不思議なデザインのジャケットやら、携帯電話ケースがレースやら……(ティッシュカバーみたい)。

 ロビーにとんちゃんライブ@マンダラのチラシが置いてあったので、早速帰りにぴあに寄って買ってしまいました。一度歌ライブも見てみたかったので(芝居要素もあるのかな? ピアノも弾くらしい)。ちょうど一週間前に初マンダラだったので「ひとりで行けるもん」と(笑)。楽しみです。

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