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help リーダーに追加 RSS ミュージカルコメディ『LUV』

<<   作成日時 : 2007/05/19 17:28   >>

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演出:高橋いさを/出演:安寿ミラ、森山開次、貴水博之
ルテアトル銀座 2007年5月19日(土) 18時開演
全席指定 9,000円 8列センターにて


 当日券でーす。

 8列目です! この劇場でこんなに前なのって久しぶり……。前売り買わなくてよかった! かな?

 もちろん(?)森山開次を見に。まだダンスもちゃんと見たことないのにね。テレビでしか見たことない。ダンス以外の舞台もいくつか出てるけど、更に今回は歌にも挑戦、ということで、見ようかな、と。
 『星の王子様』の宣伝番組見たとき、台詞を言う声が素敵だったので。

 70分、休憩20分、50分。けっこうしっかり長いのね。すげー眠いんですけど、頑張れ自分。
 演出が高橋いさをでびっくり。

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 公園というか橋の上というか、都会のはずれ、夜、ベンチに街灯。自殺しようとやってきたハリー。偶然通りかかったミルトは大学の同級生。遅れて登場するミルトの妻エレン。登場人物はこの三人。音楽は生バンド。

 ミルトは高級なスーツを着こなし(パンツは金色らしい)、証券会社に勤め大金を稼ぎ出し、夜はゴミをあさって掘り出し物を探しアンティークショップをやっていて、職場の女の子と不倫中で、妻とは離婚したいが妻は承諾しない。幼い頃は極貧&ドメスティックバイオレンス。大学ではアメフト(だったっけ?)で鍛えられる。超ポジティブで軽薄な口調。

 ……それが森山開次ですよ。180度正反対なイメージ!
 今までのイメージ:色白、金髪(この二つは変わりないが)、静謐、ストイック、中性的、わりと無表情、トークは言葉を選びつつ、はにかみつつ、訥々と穏やかに(『TR』のとき)。
 って感じじゃないですか?

 「こんな人だとは思わなかった!」みたいな声も聞こえてきたのですが(客席から)、まぁあれは役だから……。「ミュージカル俳優として舞台に立つ」というところをクリアしてしまえば、後はいかに表現するかで、それはダンスの舞台を作り上げていくのと同じことなんだろうなと思いました。やってることは全然違うけど。

 歌は音を外すこともなく。ちょっと声は枯れ気味だったかなぁ。そんなに朗々とした声ではなかったと思うけど、もうちょっと艶というか抜け感(?)がある方が好みです。
 演技は軽薄にコロコロと表情を変え、ややすべり気味に頑張っていた(笑)。
 残念なことに音響トラブルが。マイクのコードの接続が悪いのか、動くたびにノイズが。耳障りだし、台詞も聞き取りづらくなるので、気持ちも入り込みにくい。スタッフも「あ゛〜っ」て感じだったのでは……。

 ダンスはもちろん素晴らしい! 身のこなしも。隙がない。小さな動きもすべてが振り付け、表現という感じ。
 そのいちいちポーズ取っているかのような動きが、ちょっと滑ってる感を醸し出していなくもない気はしたが、見ているうちに慣れた。やはりこの人の最大の武器だなぁ。
 普段自分で作って踊っているのとは全然違う踊りだろうけど、キレよくかっこよい。ずーっと見ていたい。
 「一芸に秀でる者は多芸に通ず」だな、と思った。

 ハリー役、貴水博之は初めて見たかな〜。access? よく知らない〜。相方が金髪、というイメージしか……。
 顔の濃ゆさがちょっと祐一郎ぽい……。
 歌はうまいがちょっと演歌っぽい……(笑)。

 一幕は「浮浪者にしてはきれいすぎ」と思っちゃったので、二幕の方が馴染んで見てた(慣れたのかも)。

 エレンの安寿ミラはさすが。締まるね! ほっそい!

 話はハリーの自殺を止めたミルトが、離婚したさにエレンをハリーに押し付けようとし、「そんなうまくいくかい!」と思いつつもなんだかハリーとエレンは盛り上がっちゃってめでたし? 二幕は一年後、それぞれ再婚相手に不満を抱えるミルトとエレンは「やっぱりあなたを愛してたんだ!」と盛り上がり、ハリー殺害を企てる。
 ……どんな話やねん(笑)。
 筋はともかく、会話を楽しみつつ、愛について考える、って感じ?
 「人のものはよく見えるのかなー」とか「また同じパターンに陥りそう」とか「どっちが好き合戦に巻き込まれたら危ない、ってほぼ日手帳に書いてあったなー」とか、「そもそもミルトとエレンはどういうきっかけで結婚したんだ?」とか「森山開次、目ちっちゃい」とか思いながら見ました。

 結局「始めに戻る」的結末だったけど、ラストは前向き……だったかな?

 歌は聞いた事あるようなないような雰囲気。「パ〜ラダ〜イス♪ そんなのパ〜ラダ〜イス♪」というのだけ耳に残っている……。
 照明がちょっとダサい……かな。

 森山開次はまたミュージカルでも見てみたいし、本職(?)も見に行こう、と思いました。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
いわしさん、こんばんは(こっちにもコメントしちゃいます)
これ、全くノーチェックだったので。
どんな感じだったか知れてよかったです。確かに、
こんな役の森山さんは想像つかない(^^;;
歌う森山さんも想像つかないですし。

スタッフブログに、「森山、初の人間役うんぬん」て書いてあって、思わず爆笑しちゃいました。
今までは全て人間じゃなかったんかい!
・・・そうかもしれない^^;;
ヘビとか。心象風景とか。悪魔(?)とか。天使?とか。。。
瑛里
2007/05/26 02:16
チラシを見て「また安寿ミラたちとやるんだー」と思い、あらすじ読んで「え! これをやるの!?」。
彼を知らない人が書いた感想を読んで(動きがすごい、と)、突発的に……後ろの方はガラ空きでした。

一応最初は音楽座なんだからレッスンやってたのでは、と思うのですが、(舞台で?)歌うのは初めてなんですね。そんな風には見えない! ハモってたし!
ちょっと辛い感じに書いちゃいましたけど、ほんと頑張ったんだろうな〜と思いました。おこがましいですが(笑)。
舞台上ではもちろん別人になりきってましたよ。腰とか振ってんですよ(笑)。

キャスティングした人もすごいな。『スケリグ』(見てませんが)はわりと想像つくけど。
そう考えると、イメージを引きずられやすい役者って、ちょっとかわいそう〜と思いました。
いわし
2007/05/26 08:14

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