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出演:林アキラ、岡幸二郎 ゲスト:石井一孝、山崎育三郎、伊東恵里、吉岡小鼓音、樹理咲穂 ダンサー:園田弥生、坂本法子、高橋千佳 構成・演出:忠の仁/音楽監督・編曲・指揮:藤野浩一 演奏:東京ニューシティ管弦楽団 文京シビックホール 大ホール 2007年11月28日(水) 19時開演 A席 7,000円 1階32列センター 久々のタナボタは文京区制60周年記念事業。区の人、ミュージカルファンなのだろうか? シビックホールも久々。微妙にどこから歩くか迷うよな。チケットは発売日にホールに電話して取ったが、なかなかつながらなくて、A席。「安い席」(安くもないが……)という思い込みで、二階の入り口へ上がってしまい、チケット取り出して「なんだ、一階席だったか」と降りました。 ロビーに長蛇の列が出来ていて驚きました。あれはおかきを買うための列だったのだろうか(女装した岡さんが微笑む看板が立っていた。その名もマダム・トムヤムクン……)。 プログラムを見ると曲数がかなり多い。そのへんにいたやる気なさそうな顔の女子に上演時間を尋ねると「一時間半くらいです」……んなわけないだろー! 別の笑顔の女子に尋ねたら「二時間十五分くらい」。 結局開演前にとても丁寧なアナウンスがあり、「休憩ありで二時間半」と知る。周知させときましょうよ。でもあの笑顔の女子は、多分「まつがって教えちゃった! ごめん!」と思ってくれそう。「十時で全館閉館だからとっとと帰りましょう」というような(もっと丁寧なお言葉で)アナウンスも。公共施設はねぇ。 で、このアナウンス、「タナガーラ」と言ってたのがすごく気になった……何故そこを伸ばす……(てゆっかどこも伸ばしませんが)。 一応双眼鏡持参しましたが、舞台上に巨大スクリーンがあって、舞台映像をフォローしてくれたので最後列でも見やすかった。でも色が飛ぶので、ときどきは覗いてみました。せっかく持ってきたし。左右のお客さんもミュージカルファンらしく、持参していたので心置きなく……。 まず一部は文京区にちなんだ作家たちによる日本の名歌。アキラさんのピアノ伴奏に、岡さんと常連の吉岡さん、伊東さんで。吉岡さん、トーク飛ばす飛ばす(やや滑る)。 いかにもソプラノ、な吉岡さんに、ちょっと粘った感じの伊東さん。それぞれの美声を堪能。「小さい秋みつけた」は好きだったなぁ(マイナー好き)。「宵待ち草」を岡さんが歌うのがタナボタって感じ(笑)。 オーケストラが入って、他のゲスト、ダンサーも入って二部はブロードウェイ・ミュージカル篇。9作品からで、見たことないのが2作品。やっぱり知ってる歌の方が楽しめるなぁ。 「I Could Have Danced All Night」はダンサーさんもコーラスしたけど、マイクの調子がイマイチで残念。「Can You Feel the Love Tonight」は忠のさんの詞で、四季のとは全然違ってて、メロディまで違って聞こえて、違和感。で、育三郎くんソロで、内容がちょっと「謙虚なビューネ君」(藤木直人の……ふるっ)って感じで、逆にサムいっつーか……(歌はうまくていいんですけど)。 石井さんの「Soliloquy」、ガラでやるとは頑張ったなぁ。長いし、芝居っぽいし。これも東宝のと違う歌詞でしたね(禅さん版をせっせと聞いてたので)。 見たことなかった二曲は、それぞれ「シャンソンぽいな〜」「ソンドハイムぽいな〜」と思いながら聞いていたら、『La Cage aux Folles』(一応フランスぽく作っているのだろう、と)と『Company』だった! 最後はタナボタならではの、女装の『Dreamgirls』で「One Night Only」。岡さん、黒柳徹子のよう。アキラさん、淡谷のり子のよう。石井さん、お母さんに似ているそうです(確かにこんな感じのおばさんいそうだ)。育三郎くん、細い! 内田有紀みたいでかわいかったよ。 休憩挟んで、ヨーロピアン・ミュージカル篇。『Elizabeth』から持ってきたのでヨーロピアンとつけたが、それがなければロンドン・ミュージカル篇だよね。てゆっかロイド=ウェバーとシェーンベルグばっかり(笑)。 伊東エヴィータ、素敵でした。ドレスもそれらしく。 「The Last Night of the World」はついつい東宝版の歌詞を同時通訳のように浮かべてしまう……。 ファントム・メドレーは吉岡クリス&林ファントムの「The Phantom of the Opera」(途中カットしてました。繰り返しだしね。ラスト堪能!)、岡さんの「The Music of the Night」、石井ファントム&伊東クリスの「The Point of No Return」と豪華(?)。しかしあのポイントオブの出だしは、半拍遅れでよかったのだろうか。指揮見えないから仕方ないけど。そういうアレンジなのかしくじったのか微妙な気分になる……。 「闇が広がる」は若者がルドルフやるかと思ったら、石井トートに岡ルドだった……さすがタナボタ……。闇、濃すぎ(笑)。かっこよかった! 見たばっかりだったので「All for Laura」も嬉しかった。さすがに吉岡さんは、玲奈ちゃんのより落ち着いてました。続く岡さんの「Anthem」、素晴らしい! 聞き惚れました。 石井さんの「Bring Him Home」から、全員での「One Day More」と、ツボを押さえたエンディング(笑)。石井バルジャン復活の日は来るのだろうか? とにかく皆さん歌がうまいし、MCやダンスの入れ方も適度な感じで、「近所だからふらっと来ました」という人も楽しめたのではないかと思います。ふらっと来るにはいいお値段だけど……。文京区にお住まいならふらっと来る人もいるであろ……。 樹理さんは岡さんに「紅一点」と紹介されてましたが、タナボタ常連客でなければ吉岡さん伊東さんの方が女の子に見えるよ(笑)。凛々しいし。 ダンサーさんは顔がよく見えなくて誰が誰やら、でしたが、坂本さんが好きかな……た、たぶん……。 とにかくとにかく皆さん歌がうまくて、声量もあって、音も外さなくて、安心してうっとり聞けて、楽しゅうございました。 |
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