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help リーダーに追加 RSS 『恐れを知らぬ川上音二郎一座』

<<   作成日時 : 2007/12/24 21:16   >>

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作・演出:三谷幸喜
シアタークリエ 2007年11月25日(日)&12月24日(月) 18:30開演
全席指定 12,000円 22列(最後列)センター&21列端っこ


 二回見てしまった。
 チラシ見て、キャストに惹かれて見ようと思って、取りづらそうだから、人気なさそうな日、と思ってe+のプレオーダーに申し込んだのだったか……。そうしたら友人から誘われ11月にも見ることに。まぁチケット取ってあるからと断ってもよかったのだが、「面白そうだから二回見てもいいかな」と。
 で、見たら、長いし暑いしで、「12月の分は売るか?」と思ったりもしたが、結果としては二回目は意外と楽しく見た。

 いや、面白いんだけど。
 でも一回目がほんと暑くて……二回目はちょっと薄着にしたつもりなのにやっぱり暑かった。一回目よりはマシだったけど。暖房効きすぎだよ。
 あと長くて……「スチャラカポコポコはもういいから!」みたいな気分になった。暑いから早く外出たいのもあり。
 その辺覚悟して、諦めて、見たせいか、二回目は「あ〜いろいろ細かく組み立ててるんだな〜」と思えて、意外と面白かった。<一回目が本当にボーっとしてしまったので
 多分一回見ただけだったら★ふたつだけど、二回目で2.5になった感じ(0.5だけかい)。やっぱりちょっと無駄に長い気がして。わりと先が読めてしまうし(だから長く感じるのか)。ネタは面白いけど(堺正章の二役早変わりシーンとか)。

 大筋は「役者がストしてるのに一晩で『ヴェニスの商人』を仕上げられるか」、そこに一座の中の人間関係と、貞の女優開眼が入る感じ。
 でも常盤貴子の女優誕生語り(?)は、いまいちぐっと来ないというか、「ふ〜ん」という感じ。
 でも劇中で音二郎に訴えるシーンはうるっときました。

 役者はそれぞれよかった。舞台役者のすごさを見せられた。テレビだとわかんないもんね、あの柔軟性や身軽さは(笑)。二回目に見たときの方が、やりたい放題な雰囲気で楽しかった。
 最初に講釈師として堺正章が登場するが、ここは結構テンション落ちる(爆)。マイク使ってるのに声が通らないので……。本編は老人役なのであまり気にならない。腰をかがめて、早変えもして、きつそうだな〜。

 ユースケはいつものお調子者キャラ。食われ気味なのは周りが芸達者なのもあるが、そもそも脚本的に見せ場がない気も……。劇中劇では扮装もあって、台詞を聞いても「あれこれユースケだっけ?」という感じだけど、台詞回しはそれ一個だけというか、うまい役者という感じではない。それは役者としては妻に食われちゃうという役作りなのか? ちょっともったいない感じ。
 常盤貴子はきれいでした。意外と声も通っててよかった。ちょっと大人しい気がした。けっこう良妻キャラだったから? 控えめというか。一座に夫の昔の女に今の女がいるっていうのはどうなんでしょうか? 明治時代で芸者出身だから「そんなもんか」って感じなのか?

 堺雅人、安定! 見るからにいい人ぽい。でもツッコミ。劇中劇での浅葱色に三角模様の羽織姿はファンサービス? トイレ行列にいたとき、「この人は『オードリー』で世に出た人だよねー」という声が聞こえて、「そんなのもあったなぁ」と(笑)。
 戸田恵子もいつもの調子。芸達者なイメージなので、無理矢理芝居に出されるところで「できないできない」と拒否するのに違和感! できるでしょアンタ! と。ダメっぷり演技はそれはそれで面白かったけど……。

 堀内敬子の津軽弁は昔取った杵柄か。あの台詞の「全然わからない」と「なんとなくわかる」の絶妙さ。年齢不詳だな〜。「N.Y.がダメならお月様」云々は「いや、行けないし……」と思ってしまったが。
 新納慎也、久々に見ました。顔ちっちぇ〜。歌もダンスも無しです。今オフィシャルブログを覗いたら、タイトル部分に過去の舞台の扮装写真が並んでて、ユリスモール祖母(?)があってこわい。ブログ面白いな。さすが関西人。かわいいお役人さんでした。声ちょっともそもそしてるけど。

 浅野和之の女形、チラシの笑顔がかわいい(笑)。
 今井朋彦、うさんくさい! 「演技力でアントーニオに見せる」というのが、それらしく見えて笑えた。
 阿南健治、こんなに身軽とは!
 小林隆はテレビだと一所懸命で丁寧な雰囲気が苦手なのですが、今回はちょっと抜けたところもあったので平気でした。
 瀬戸カトリーヌ、笑えた……。台詞がおかしいし。テンション高いし。雷おこしを売ってるところでイントネーションが関西ぽいと思ったら、やっぱり関西にいたのね。ちょっとコテコテ……。
 小原雅人は太ったなーと思いました。

 何故上手のボックス席は一個だけダミーなのでしょうね?

 ロビーはまさに大江戸線のようでした……。窮屈! 階段の天井低いし。入るときはシャンテの地下二階からがいいかも。トイレは意外と回転早いので良し。四季劇場のようにドアが開いてるとドア上部の出っ張りが見えてわかるようになってたけど、気付いてない人いました。

 来年はここで『RENT』か〜。しみじみ……。

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