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help リーダーに追加 RSS 演劇集団キャラメルボックス『きみがいた時間 ぼくのいく時間』

<<   作成日時 : 2008/03/25 22:10   >>

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原作:梶尾真治/脚本・演出:成井豊
サンシャイン劇場 2008年3月25日(火) 19時開演
全席指定 6,300円 2階1列センターにて


 観劇初心者はキャラメルを見よ。
 そして観劇マナーを身につけよ(笑)。

 あの、本当にしつこいまでの携帯確認しろコール。「前のめり禁止」の貼り紙。「おしずかに」ティッシュ(もらわなかったが)。

 そして物販の数々……幕間の「前半ダイジェスト新聞」(買わなかったが)……エンターテイメント空間だな〜。
 物販で一番驚いたのは客演ヒロインの長編小説でしょうか。女優で作家? すごいなー。とググってみたらお父さんは伊集院静……。

 さて。
 上川隆也が三年ぶりに! ということでしたが、私がキャラメル見るのはもしや十年ぶりくらい?(日記を見たら十年半ぶり) 前回もサンシャイン劇場の二階だったなぁ。
 その昔、上川隆也がテレビで売れ始めた頃(『ひまわり』の頃)、『はなまるマーケット』にゲスト出演した。そのとき薬丸がキャラメルの芝居について「何風ですか?」と尋ね、上川がやや困りつつ「何風といっても……キャラメル風というか」というような答えをしていた。
 確かに、キャラメル風としか言いようがない。これがキャラメルボックスだよな〜、と思う舞台でした。

 ちなみにそのときの薬丸発言は、「感じ悪いなー」と思った。「劇団での下積みを経てテレビでブレイクした人」みたいに思ってるようだったし。まぁ十代からずーっとアイドルやってた人はそういう風に思うのかも……と、今は思いますが、小劇場好きにしてみたら「何をとんちんかんなことを……」という感じだった。で、何かの芝居の客席で、後ろにいた人たちが、やっぱりそのテレビを見て「ヤックンが失礼だった」という話をしていて「そうだよねー!」と心の中で思った。
 というのを昔の日記にも書いたような気がする……。

 閑話休題(以下ネタバレ)。

 久しぶりなのでクロノス・ジョウンターは知りません。見終わってから「へ〜、『黄泉がえり』の人なんだ……」と知ったくらい。原作は図書館予約中。
 オープニング早々に、「まだ踊るんだー!」と思った(笑)。厳密に言えばダンスではないか。イメージや状況を表現するムーブメント、と思えばそんなに違和感ない。すれ違って流れを乗り換えていくような動きや、螺旋の動きにわくわく。タイムマシンは好きだから。
 主人公の妹を狂言回しにさくさくと進む。さくさく(ブツブツ)しすぎな気もしないでもない。が、上川の自在さでうまく気持ちも流れる。理系の真面目そうな役柄だが、小ネタ入れまくりで楽しそうです……。

 一幕は新婚の妻を交通事故で亡くして、彼女を救うために片道通行&39年前にしか行けないタイムマシンで過去へ向かうところまで。そこで、「あー、あの妻に会いたがってた謎の老人になるんだね!」と思ったが、だからと言って何がわかったということもなく二幕を待つ。
 33歳で、伴侶を亡くして、一人で39年前へ行く……行くか? 行けない。みんな折り合いつけて生きているのに。って、もしタイムマシンがそこにあったら行っちゃうか? どっちみち一人なんだから。救えるかもしれないのだったら。でも33歳で39年前から待つと、72歳になっちゃうんだよ……まず、そこまで生きてられるかが不安だよ!(笑)

 二幕は過去でのあれこれ。昭和だわ〜。ちょっと時代は違うけど、『マイナス・ゼロ』ってなんかこんな雰囲気じゃなかったっけ。

 いきなり持参した現金を全て盗まれるというアクシデントに遭いながらも(実は岡田達也が盗んだのかと思った(笑))、ホテルでの職を得、暮らしていくが、あんなにパソコンをあからさまに見せてちゃまずいだろう……と思いました。もうちょっと隠さない? ワープロだってない時代に(あったかな?)。まぁそれはそれで後のトラブルの伏線か。
 恩人→勝手にライバル?→困ったちゃんな岡田達也、ほんと若いわ……。

 妻の幻と会話するところは胸キュンですね。
 でも何より証券会社に株を買いに行くシーンですね。爆笑! 上川隆也、ほんと早口……。

 そしてなんだかんだあって年をとって(すみません、書くのに時間あけすぎました)、レストランのシーン。一幕でプロポーズをしていたシーンの、少し離れた席の会話(でもそのときの老人は上川ではないわけだよね……タイムトラベルの不思議)。もー、周りから鼻をすする音がすごかった! 私もうるうるきましたけど。といいつつ、どんな内容だったかすっかり忘れてます(爆)。<今二ヵ月後
 そしてメイクをたいして変えていない(二階なのでよく見えないし)のに、主に台詞(声)だけで見事に老けきった上川に拍手。

 でも坂口理恵(すいません、役名覚えてなくて)の人生は、それでよかったの……? ラストじゃ消えちゃうし(笑)。うーん、上川に邪魔されなかった坂口&岡田の人生に幸あらんことを……。

 久々のキャラメル、楽しかったです!<投げやり
 テレビでの上川隆也しか知らない人は是非!(『白い巨塔』はかっこよかったなぁ……)

 あ、会場ではオリジナル曲が流れ、BGMにも使われてましたが、台詞の後ろに歌詞が流れるのは、ちょっと気になりました。聞き取れないんだけど、言葉だというのはわかるので、反応してしまう……。

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