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原作:マクシム・ゴーリキー/上演台本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ シアターコクーン 2008年4月19日(土) 19時開演 S席9,000円 D列(実質5列目)上手にて しりあがり寿のイラストが強烈なチラシ。 『わが闇』が面白かった。 『白い巨塔』を今更見たこともあり江口洋介〜、という気分。 そんなこんなで見に行きました。チラシ見て「豪華キャストだわー」と思ったけど、知らない人も何気にたくさん出ていた……。18人中6人は顔と名前が一致していなかったので、見ながら「誰?」とか「誰だっけ?」とか思っていた。 ゴーリキーについてはほぼノー知識。 65%眠い。 5%「雪雪雪ー!」。 残り30%はいろいろで。 なんかこう、全体的に、眠かった。ヨガみたいなもののクラスに出て、時間つぶしに薄暗いマンガ喫茶で過ごしたから睡眠モードだったのか。いや、でも意外と始まったら「起きた」と思ったけど。なんか眠い。いびきも聞こえたし(爆)。チラシを落とす音も何箇所かから聞こえたし。 アル中役者(山崎一)のしゃべるところが特にまったり……。別に演技がまったりしてるわけではないんだけど……。まぁアル中なのでろれつがまわってないからややまったりしているか。なんかイラつく感じ。よく見ると悪い演技ではないと思うんだけど……真面目過ぎに見えるのかなぁ。 松永玲子も全体的に真面目なトーンで、ちょっと肩透かし。面白いのに! って、面白さを期待しちゃダメな役なのか。演出がそうなのか? なんかちょっと消化不良。別にこちらもよく見ると悪くはないんだけど……。 逆にマギーと皆川猿時は面白かった。自由だ……。マギーは舞台で見るのは初めてだったけど、なんかすごいよかったー。ちゃんと居る感じで。 まぁ世の中真面目な人もふざけた人もいるわけだから、芝居にそれが混在してたって「どっちのトーンだよ!」と思うのは間違いなのかもしれないな。ただ、ふざけチームが充実してたので、真面目チームが物足りなく見えてしまった、と。でもふざけチームのやり取りが、すーごい笑えるわけでもなかったんだけど(前に見たケラ作品二本では、笑い死にしそうだったんだけど、今回は別に)。 江口洋介は背が高くてかっこいい。けど演技はいまいち……。居慣れてない感じ。『五右衛門ロック』は……期待してますから……。 荻野目慶子はちっちゃいなー。江口洋介と並ぶと大人と子ども。でも迫力勝ち。 若松武史&段田安則のジジイ役二人は魅せる! 若松さんは出てくるなり異様な存在感……周囲と、作りこんでるレベルが違う……それは主にメイクか……(爆)。 段田さんは美味しい役だし、演技も素敵だし、カーテンコールはフルート吹いちゃうし、好きです。マイナスの中に現れたプラス。明るく優しく真っ当で、不安定にかき回す……。いいのか悪いのか。心惹かれ、すがりたくなり、優しさゆえに傷つけられないかと心配するが、一段上手というか、逃げ足は速かった(笑)。見事な中心。 緒川たまきは初舞台のときに絶賛されてたような記憶が……私はテレビで「なんかおっとりしゃべる人」というイメージしかなく……教養系女優というか。ドラマや映画も見たことなかったような。 はー! これは絶賛するね! すごいよかったです。声が素敵。可憐。かわいいだけじゃないし。 江口と一緒に逃げて欲しかったのに……。でも彼女側から見たら、江口はやっぱりサーファーすぎて信用できなかったという気はする……あ、サーファーじゃなくて盗っ人か……。悲しい。 一幕と二幕でガラっと変わった装置が素敵でした。一幕は安宿の中。二幕は外。途中でががーっとせりが上がってまた宿の中へ。動くのってかっこいい! そして雪……。次から次へと降ってくる。降り積もる。これでもかと。時間経過を感じられるし、単純に迫力あるし、「掃除大変そう」と思うし……でもそれをやってくれる心意気に感動。 途中入った生演奏も迫力。何よりトランペットがうまい!(ペット好き) ・アレンジ? ↑後で書く為のメモ、何を書こうと思ったのかさっぱり思い出せません……。 |
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